
2026年1月19日(月) 12:17
早期起用の危うさと恩恵:立石・織田の対比
ここに注目
早期起用は短期成果と故障リスクの均衡が鍵
新人を早期起用することは短期的な活躍をもたらす半面、身体への負担を招く危うさがある。阪神のドラフト1位・立石正広は2026年1月17日、新人合同自主トレで下肢の張りを訴え、ベースランニングの途中で練習を離脱した。球団は慎重に経過を見守っている。
一方、横浜高の右腕・織田翔希は同日、紅白戦で「中西カーブ」を披露し、1回で3者連続の空振り三振を奪った。両者の対比は、早期の露出の速さと負荷管理の違いを示している。
キャンプで起用することは技術習得の機会を与えるが、段階的なメニュー設定と疲労指標の共有が不可欠だ。球団は短期戦力と長期定着の均衡を考え、選手の持続力を優先する指導が求められる。
具体的には、メニューを段階的に強化すること、走行距離や球数を記録して疲労指標を共有すること、筋力と柔軟性の両方を補うトレーニングを継続すること、休養日を明確にすることが挙げられる。
コーチ、トレーナー、選手が日々の状態を確認して起用を決めることで、注目と持続力を両立できる。キャンプは育成と選手寿命の準備期間である。
立石は守備ポジションの流動性もあり、球団は役割を明確にしつつ起用を調整する必要がある。織田のように新球を武器にする選手は短期に注目を集めるが、球数や登板間隔を管理して身体を作る段階を踏ませることが重要だ。
ポイント
Q
立石の離脱はどのような症状か?A
下肢の張りを訴え、ベースランニングの途中で練習を外れ、球団は経過観察として慎重に扱っている。
Q
中西カーブとは何か?A
縦に落ちて空振りを奪えるタイプのカーブで、織田が紅白戦で空振りを奪う武器として披露した。
Q
キャンプで注意すべき点は?A
段階的な負荷設定、球数や走行距離の記録、休養日の明確化、トレーナーとの情報共有が重要である。
Q
球団は起用をどう調整すべきか?A
短期の結果と長期の定着を両立させるため、役割を明確にして段階的に実戦投入する起用が望ましい。