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2026年1月15日(木) 12:13

日程発表が変える編成設計:交流戦・選手権日程×球団運用の非対称性


ここに注目

日程は公平でも地理と時刻で球団負担は非対称化する

NPBの試合日程が公表されると、球団は起用と移動計画を一斉に見直す。交流戦や選手権が特定の期間に偏ると、ナイトゲームの配置と長距離移動が重なり、現場の負担が局所的に集中する。

詳細日程では各球団にホーム9試合、ロード9試合が割り振られる。2025年は6月3日から6月22日に集中する例がある。開始時刻の多くが18時台に設定されるため、試合後に直行便や新幹線で移動する「移動ゲーム」が発生しやすい。福岡発の早朝移動や航空機遅延で練習時間が削られた事例も報じられている。

球団は先発の登板間隔を詰める中5日運用や中継ぎの起用法変更、ブルペンデーの導入などで調整する。球場ごとの事情により日程の公平性に差が出るほか、放送スケジュールや大型イベントも時間配分を制約する。ドームでのコンサートやテレビ番組の枠に合わせて18時台のナイターが組まれる一方、屋外デーゲームの数は季節や球場ごとに異なる。

球団は日程公表直後に宿泊や移動手順、代替案を確定し、選手の回復プランを細かく組む。編成を担う責任者の判断が勝敗に直結する場面が増え、その重みは年々高まっている。収益と選手保護の両立が今後の日程設計の鍵となる。

ポイント

Q
日程発表でまず何が変わる?
A
球団は起用法と移動計画を再設計し、休養日や先発ローテを調整する。
Q
ナイトゲームの配置はどう影響する?
A
試合終了後の移動が増え、翌日の調整時間が短くなるため起用に制約が出る。
Q
長距離移動の具体例は?
A
福岡→所沢や北海道→大阪など、当日移動で早朝出発や練習短縮が報じられている。
Q
球団はどう対処する?
A
中5日運用やブルペンデー、代替先発の用意などで負担を分散しながら戦う。

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投稿日
2026.1.14 15:34
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2026年1月15日(木) 更新

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