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2025年12月3日(水) 15:13

DeNA球団誕生15周年プロジェクトと105秒動画が映す横浜の変化


ここに注目

105秒動画と街なか演出でDeNA15年の歩みを体感させる企画である

浜DeNAベイスターズが、2025年12月1日(日本時間)に球団誕生15年目の記念企画「横浜DeNAベイスターズ 15th ANNIVERSARY」を始動した。発表と同時に公式Xには約105秒の「Playback」動画が公開され、SNS上で多くの反応を集めた。動画は、ガラガラだった観客席から満員の青いスタンドへと変わる景色を、15年の出来事と重ねて映し出す。SNSには「爆泣き」「ガラガラ時代が懐かしい」といった声が並び、ファンの時間もまた15年分積み重なってきたことを思い出させた。

2011年12月1日にDeNAのNPB参入が承認され、2012年に「横浜DeNAベイスターズ」が産声を上げた。当時は成績も観客席の入りも今ほどではなく、映像前半のまばらなスタンドが、その頃の空気をよく伝えている。そこから2016年のクライマックスシリーズ初進出、2024年の26年ぶり日本一まで、一歩ずつ階段を上がってきた。105秒の動画は、この過程を名場面とスタンドの色の変化で語る短い歴史書のような存在だ。

15周年企画の合言葉は「こどもたちの未来と野球の未来を創る」である。対象期間は2025年12月1日から2026年11月30日までの1年で、スタジアムの内外で多彩な取り組みが用意されている。象徴的なのが、横浜スタジアムレフト側ウィング席外壁をテーマ「#15年分のフルスイング」で彩る新しい装飾だ。スマホをかざすと2012年から2025年に活躍した歴代選手が現れるARと、夜には体験型ライトアップが連動し、試合がない日も球場周辺に足を運びたくなる仕組みになっている。

同時に、公式Xでは「横浜DeNAベイスターズ Playbackクイズ」が行われる。全15問の歴史クイズに挑戦したファンの中から、抽選で150人に記念グッズが当たる企画である。105秒動画で感情を揺さぶり、クイズで記憶をたどり、ハマスタ周辺ではARで思い出を立体的に呼び起こす。映像、オンライン、街なかの体験をつなぎ、ファン一人ひとりの中にある「自分の15年」を浮かび上がらせる点に、この企画の巧みさがある。

かつて静かだったスタンドは、今や青いユニホームとチーム歌で埋まる場所になった。周辺の商業施設や街の催しもベイスターズと歩調を合わせ、シーズンを通じて横浜の街なかが野球でにぎわう景色が広がっている。15周年プロジェクトは、その変化を改めて可視化し、次の15年へ向けた約束をファンと共有する試みだ。105秒の動画は入口にすぎず、この1年を通じて、横浜という街と球団がどのような新しい物語を描くのかに注目したい。

ポイント

Q
横浜DeNA15th ANNIVERSARYとは何か
A
球団誕生15年目を祝う1年間の記念企画であり、ロゴやイベントで感謝を伝える取り組みである
Q
105秒のPlayback動画は何を描くか
A
2012年から2024年までの名場面と観客席の変化で、DeNA15年の歩みを伝える球団公式映像である
Q
ハマスタ周辺での15周年施策は何か
A
レフト側ウィング席外壁の新装飾とAR、体験型ライトアップでオフシーズンも球場周辺を楽しめるようにする取り組みである
Q
Playbackクイズはどのような企画か
A
公式Xで全15問の歴史クイズを出題し、参加者から抽選で150人に15周年記念グッズを贈るファン参加型の企画である

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