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2025年10月2日(木) 13:09

鈴木誠也の直近試合速報と深掘り分析:NLワイルドカード第2戦で二塁打、カブスは完封負けで第3戦へ


stadiumWrigley Field
2025年10月02日 5:00~7:54(JST)
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SDP100020000370
CHC000000000040
投手
Dylan Cease 3 2/30失点Adrian Morejon 2 1/30失点Mason Miller 1 2/30失点Robert Suarez 1 1/30失点
Andrew Kittredge 11失点Shota Imanaga 42失点Caleb Thielbar 2/30失点Colin Rea 1 2/30失点Taylor Rogers 10失点Mike Soroka 2/30失点
野手
1番:Fernando Tatis Jr. (RF)2番:Luis Arraez (1B)3番:Manny Machado (3B)4番:Jackson Merrill (CF)5番:Xander Bogaerts (SS)6番:Ryan O'Hearn (DH)7番:Gavin Sheets (LF)Jose Iglesias (PH)Bryce Johnson (LF)8番:Jake Cronenworth (2B)9番:Freddy Fermin (C)
1番:Michael Busch (1B)2番:Nico Hoerner (2B)3番:Ian Happ (LF)4番:Kyle Tucker (DH)5番:Seiya Suzuki (RF)6番:Carson Kelly (C)7番:Pete Crow-Armstrong (CF)8番:Dansby Swanson (SS)9番:Matt Shaw (3B)Moises Ballesteros (PH)Willi Castro (3B)

鈴木は二塁打で流れ作るも、最後は併殺、打線沈黙で第3戦へ。

Q
試合の結果とシリーズの状況はどうなったのか?
A
パドレスが3-0で勝ち、シリーズは1-1のタイで並んだ。会場はシカゴのリグリー・フィールドである。
Q
鈴木誠也の内容は?どんな場面が光ったのか?
A
4回に左翼線へ二塁打で好機を作った。9回は打席で併殺が生まれ、試合が終わった。全体では一打で流れを変える気配を見せた。
Q
勝負の分岐点はどこか?
A
5回、今永がマチャドに2ランを浴びた場面だ。この一振りで流れが固まった。監督は申告敬遠も検討したが、勝負を選んだ。
Q
相手救援陣はどれほど手強かったのか?
A
モレホンが2回1/3を無安打でつなぎ、ミラーは104.5マイルを計測し5者連続三振、最後はスアレスが併殺で締めた。速球と変化球の強弱で押し切られた。
Q
第3戦の開始時間と先発予定は?
A
現地時間10月2日14:08開始(日本時間10月3日04:08)。先発はダルビッシュ有とジェイムソン・タイオンの見込みである。勝者はミルウォーキー・ブルワーズと対戦する。

5回の2ランと104.5マイルで流れが決着。

点はシンプルだ。カブス打線が沈み、鈴木は火種を作り、それでも壁は厚かった、という試合である。

試合は10月1日(現地時間)の午後、舞台はリグリー・フィールド。初回、アンドリュー・キットリッジが先発し、ジャクソン・メリルの犠飛で先制を許す。2回から左腕の今永が登板し、丁寧に低めを使い、3回までは踏ん張る。

4回、鈴木が左翼線へ鋭い二塁打を放つ。芯でとらえた打球で、場内の空気が変わった。二死一、二塁まで進むが、ここで右腕アドリアン・モレホンが登場。力のある直球とチェンジアップで、ピート・クロウ=アームストロングを一ゴロに仕留め、流れを断つ。モレホンはその後もテンポよく投げ、2回1/3を無安打で切った。

均衡を崩したのは5回だ。今永が走者を出し、マニー・マチャドに甘い球を逃さず2ランを被弾。これが重かった。両者の対戦は事前の数字でも苦手傾向が見え、実際、このカードでの今永への安打2本がいずれも本塁打というデータも示されていた。ベンチも申告敬遠を検討したが、勝負を選んだと明かしている。

以降はパドレス救援陣の見せ場である。右腕メイソン・ミラーが7回から登板し、104.5マイル(約168.2キロ)の直球を計測。ポストシーズンの計測史上最速となる球速で、5者連続三振と圧倒した。最後は守護神ロベルト・スアレスが9回に登板し、鈴木の打席で併殺を誘発して試合を締めた。0-3、カブスは完封負けで第3戦へ持ち越しとなった。

この日の鈴木は、一打で試合を動かす手前までいった。4回の二塁打で反撃の芽を作り、最終回は粘ってカウントを作ったが、相手の変化球の落差に対応しきれなかった。とはいえ、打球の質は悪くない。前日第1戦では5回に中堅左へ豪快な一発を放ち、直近5試合で6本塁打という流れを持ち込んでいる。風が逆風気味の午後でもライナーでスタンドまで運ぶ力は健在だ。

守備でも見せ場があった。8回、ニコ・ホーナーの痛烈な打球を、右翼のフェルナンド・タティスJr.がジャンプ一番で好捕。長打コースに見えた打球を掴み、反撃の芽を摘んだ。この一瞬も勝負の輪郭を太くした。

数値面を補足する。モレホンは2回1/3で無安打。ミラーは104.5マイルを計測し、7回を中心に支配。スアレスは9回に併殺で試合を締めた。カブスの安打は4本にとどまり、攻撃は重かった。相手先発のディラン・シースは3回2/3で0失点、要所で空振りを奪い、継投へ橋渡しをした。

文脈も重要だ。第1戦では鈴木とカーソン・ケリーが連発で逆転。鈴木の本塁打は推定424フィート、打球初速112.2マイルで、勢いを象徴した。さらに、シーズン最終盤の4試合連続本塁打に続き、ポストシーズン初戦でも本塁打という史上初の並びを達成した。だからこそ第2戦の沈黙は痛いが、内容は一方的ではない。球際での差、そして一振りの差である。

シリーズは1-1。第3戦はデーゲームだ。風と影の出方がまた変わる。鈴木は真っすぐに強い打者であり、高めの速球に対してトップを早く作れる。相手はダルビッシュ有が先発の見込み。多彩な球種で緩急を使う投手だが、見逃しを減らし、初球から甘いゾーンを逃さず振ることが鍵になる。初回から一打で空気を変える準備をしておきたい。

野手成績

1打席目
三振
Ceaseの高め4シームに空振り三振。球威で押し込まれた。
2回表
2打席目
二塁打
左翼線へ鋭い二塁打。続くKellyは敬遠で二死一二塁に。
4回表
3打席目
三振
Millerの100マイル超速球に押され空振り三振。
7回表
4打席目
併殺
無死一塁でショートゴロ併殺。好守でチャンスつぶれる。
9回表

記録

NEXT

  • ポストシーズン通算2本塁打到達の可能性(次戦での一発で達成)。
  • ポストシーズン通算長打2本以上(次戦での長打で上積み)。
  • ポストシーズン1シリーズでの複数長打達成(次戦での二塁打以上で実現)。

COMPLETE

  • ポストシーズン初本塁打を記録(第1戦)。
  • シーズン最終4試合連続本塁打の勢いで、初戦でも本塁打を放つという史上初の並びを達成。
  • カブスのポストシーズンで9年ぶりの連続本塁打(鈴木→ケリー)に貢献。

次回の試合

次戦はNLワイルドカード第3戦。2025年10月2日14:08開始(現地時間・シカゴ)、日本時間では10月3日04:08開始、会場はリグリー・フィールド。先発はダルビッシュ有とジェイムソン・タイオンの見込みで、勝者はミルウォーキー・ブルワーズと対戦する。放送はABCである。

SNSの反応

海外の反応

  • 鈴木誠也は心臓が強い。左フィールドラインに強烈な二塁打を放った。頼むから彼をホームに返してくれ。x.com
  • 鈴木誠也のホームランがカブスをパドレスに対するゲーム1の勝利に導いた。x.com
  • カブスは鈴木をタッカーの前に打たせるべきだ。タッカーはふくらはぎの怪我から復帰して以来、15打数1安打で1四球。鈴木は2アウトで二塁打を打った、それでシースは終了。まだサンディエゴ1-0、4回裏。x.com
  • 鈴木誠也(CHC)が左翼手ブライス・ジョンソンへのラインドライブで二塁打(1)。予想速度:98.1 mph | +525 (BetMGM)x.com

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