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2026年1月20日(火) 08:39

CS改定と拡大ベースが問う興行と安全


ここに注目

CSは公平性重視へ、拡大ベースは安全優先で

本野球機構(NPB)は、クライマックスシリーズ(CS)方式の改定と各塁の「拡大ベース」導入を同時に協議している。CSについては、優勝の価値と勝利の公平性を高めるため、アドバンテージの見直し案が浮上している。一方、拡大ベースは米大リーグ(MLB)が2023年に採用し、日本ではフェニックス・リーグで試験する方針だ。

拡大ベースは塁の面積を広げることで接触を減らす効果が期待される。盗塁や守備の戦術にも影響を及ぼすため、興行面と競技性のバランスが課題となる。CS改定は興行収入とレギュラーシーズンの価値を両立させることを目指しており、試行と選手会との協議が最終決定の鍵となる。

実務面では、地方球場での対応やベースの搬入方法が課題となる。NPBは来季の2軍導入や秋のフェニックス・リーグでの試験を想定し、球場ごとの運用マニュアルを作成する方針だ。CSのアドバンテージは、勝率やゲーム差に応じて段階的に与える案が浮上しており、監督会議や選手会の反応を踏まえて最終案を決める見通しである。

導入後はデータに基づく評価が必要だ。負傷率や盗塁成功率、試合時間、観客動員の変化を数値で比較し、選手の健康と観客の満足度を同時に守る判断が求められる。結論は試行と議論に委ねられる。

ポイント

Q
拡大ベースとは何か?
A
従来の約38cm四方から約45cm四方に塁を広げ、接触を減らし盗塁などを増やす狙いの変更である。
Q
CS改定の主な案は?
A
優勝チームのアドバンテージを勝率やゲーム差で段階的に見直す案などが検討されている。
Q
導入の時期はいつか?
A
フェニックス・リーグでの試験導入を想定し、2軍先行で来季以降の1軍適用を議論している。
Q
観客や戦術への影響は?
A
盗塁や守備の戦術に変化が生じる一方、興行面では観客動員や配信戦略の見直し材料となる。

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