カバー画像
2026年1月18日(日) 17:53

長嶋茂雄賞創設で変わるNPBの表彰体系


ここに注目

成績と観客を魅了する力を同時評価する新軸

2025年11月10日、NPBは故長嶋茂雄氏をたたえる「長嶋茂雄賞」を創設すると発表した。2026年シーズン以降、走・攻・守で顕著な活躍を示し、グラウンドで観客を魅了した野手を毎年1人選ぶ。選考はプロ野球OBらで構成する選考委員会が行う。決定は日本シリーズ終了後に行い、表彰はNPB AWARDSで実施される。正賞は記念品、副賞は300万円と規定された。

これまで人名を冠した賞は沢村栄治賞と正力松太郎賞の2つに限られていた。MVPやベストナイン、ゴールデングラブは担当記者の投票で決まり、沢村賞は先発投手の7項目の基準を持つ選考委員会が選出している。長嶋茂雄賞は成績と観客を引きつける力を同時に評価する点で新しい位置づけにある。

榊原コミッショナーは「ハンク・アーロン賞に近い」と述べ、選考委に文化人の参加も検討されていると報じられた。制定にはNPBのほか読売新聞社と日本テレビが関わり、長嶋氏の名前を後世に残す意図が明確になった。評価軸の拡大は記録に表れにくい貢献を浮かび上がらせる効果があると考えられる。

ポイント

Q
長嶋茂雄賞の対象選手は誰?
A
NPB所属の野手で、走・攻・守で目立ちファンを魅了した選手を対象とする。
Q
長嶋茂雄賞はいつから実施される?
A
2026年シーズン以降、公式戦とポストシーズンの成績を含めて毎年選出される。
Q
選考は誰が行うのか?
A
プロ野球OBらで構成する選考委員会が日本シリーズ終了後に選考を行う仕組みである。

SNSの反応

関連ニュース

参考URL