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2025年12月14日(日) 07:06

年俸総額は5億ドル超 ドジャースと日本人トリオの波紋


ここに注目

年俸5億ドル超の投資がMLBの制度議論を動かしている

サンゼルス・ドジャースは、2025年も桁違いの支出で動いている。
APの集計では、年俸とぜいたく税を合わせた支出が約5億950万ドル(約790億円、1ドル=155円換算)に達したとされる。
ESPNは開幕前に、年俸約3億9,900万ドルとぜいたく税約1億5,000万ドルで合計5億5,000万ドルに達すると見積もった。

フォーブスは、ラグジュアリータックス対象の年俸を4億1,670万ドル、税額を1億6,870万ドルと試算し、「野球を壊し続けている」と皮肉を交えて伝えた。
その中心にいるのが、大谷翔平、山本由伸、佐々木朗希の日本人トリオである。

佐々木は契約金650万ドルと新人年俸で、コストは小さく将来価値が大きい。
一方で、山本は12年3億2,500万ドル、大谷は10年7億ドルと、長期で球団のバランスシートに重く乗る契約である。

今オフには守護神エドウィン・ディアスとも3年6,900万ドルで合意し、ドジャースはさらに主力外野手の補強も狙うと報じられる。

こうした偏った支出は、他球団オーナーの間でサラリーキャップ導入論を勢いづかせた。
CBAは2026年12月に満了予定で、オーナー側は年俸上限やぜいたく税率の引き上げを検討しているとされる。
選手会は一貫してサラリーキャップに反対しており、争点は「ドジャース型」の投資をどこまで認めるかに集約しつつある。
日本人スター3人を軸にした超高額軍団が、MLB全体の経済ルールを塗り替えるかどうかが、これからの大きな焦点である。

ポイント

Q
ドジャースの2025年支出規模はどれくらいか
A
年俸とぜいたく税で約5億950万ドルとされる
Q
日本人トリオは年俸面でどんな役割か
A
大谷と山本は高額長期契約で、佐々木は低コスト高期待である
Q
なぜサラリーキャップ論が強まっているか
A
ドジャースと他球団の年俸格差が広がり続けているためである

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