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2025年11月21日(金) 06:18

山本由伸「世界最高の投手」神話と“伝説の235球”を巡る日本メディアの熱狂


ここに注目

山本由伸の235球を巡る称賛と負担議論を日本とMLBの視点から整理する

サンゼルス・ドジャースが2025年ワールドシリーズで2年連続優勝を決めた夜、マウンドの中心にいたのは山本由伸である。3勝と合計235球の投球が、「世界最高の投手」と「伝説の235球」という言葉を生み、日本中のニュースをにぎわせた。

第2戦の完投105球、第6戦の96球、そして第7戦の救援34球を足すと235球になる。3登板で17回2/3を投げて失点2、防御率1.02で、シリーズMVPにも選ばれた。

スポニチは「伝説235球でMVP」と打ち出し、ニューズウィーク日本版11月18日号は特集「世界最高の投手~ドジャース連覇と山本由伸伝説」を組んだ。テレ東系「スポーツリアライブ」も本人と恩師の証言で235球を検証し、大谷翔平や佐々木朗希と並ぶ侍ジャパンの顔として山本を描いた。

SNSでは「こういう中0日登板は昭和のプロ野球だ」「壊れないか心配だ」という声も多く、日刊ゲンダイは「中0日MVPの代償」として登板過多を論じた。先発投手を4日から5日休ませる起用が主流のMLBにとって、先発完投からの中0日救援は、美談であると同時に負荷管理の例外である。

一方で山本は優勝パレード後、「いったんしっかり休んでまた練習を頑張る」とだけ語り、2026年WBC連覇とドジャース3連覇へ静かに備える姿勢を見せた。日本の「投げてこそエース」という物語と、MLBのデータにもとづく投手保護の考え方のずれをどう整えるか、その答えは山本と佐々木朗希の来季の使われ方に表れてくるだろう。

ポイント

Q
伝説の235球とは何を指すか?
A
ワールドシリーズ第2戦105球、第6戦96球、第7戦34球の合計235球の登板を、日本メディアがまとめてそう呼んでいる。
Q
山本由伸はワールドシリーズでどう活躍?
A
ロサンゼルス・ドジャースのエースとして17回2/3で2失点、3勝、防御率1.02を記録し、シリーズMVPに選ばれた。
Q
日本メディアは山本由伸をどう描いた?
A
ニューズウィーク日本版やスポニチ、テレビ各局が「世界最高の投手」「世界一の投手」とたたえ、特集や検証番組を次々に放送した。
Q
235球連投にはどんな懸念があるか?
A
SNSや一部コラムは中0日で登板した肩肘への負担を心配し、WBCや来季の先発陣への影響を論じている。

SNSの反応

注目動画

山本由伸、魂の235球――敬意と執念で導いたドジャース連覇

投稿日
2025.11.12 02:44
視聴数
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高評価
2
コメント数
0
2025年11月21日(金) 更新

🇯🇵山本由伸が変えた「常識」──メジャーを揺るがせた235球の真実⚾

投稿日
2025.11.17 13:15
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2025年11月21日(金) 更新

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