カバー画像
2025年11月19日(水) 14:35

小笠原慎之介 6.98で40人枠喪失と日本人先発の現実


ここに注目

小笠原慎之介の40人枠喪失は、日本人先発の評価のきびしさを示す。

シントン・ナショナルズは2025年10月29日(現地時間)、左投手の小笠原慎之介をウエーバーにかけ、40人枠から外して傘下3Aロチェスターへアウトライトした。中日からポスティングで移籍した左腕は、2年総額350万ドルの契約で「中位クラスの先発候補」と見られていた投手である。

メジャー1年目は7月に昇格し、先発と救援で23試合38回2/3に登板した。防御率6.98、WHIP1.55、30奪三振17与四球と数字はきびしく、レギュラーシーズン最終戦のシカゴ・ホワイトソックス戦でも1/3回3安打2失点で降板している。一方で8月は救援として11試合に投げ、防御率4.51、14日のフィラデルフィア・フィリーズ戦でメジャー初勝利も記録した。

同じオフにはロサンゼルス・ドジャースの佐々木朗希やボルチモア・オリオールズの菅野智之が高額の1年契約で注目を集めた。これに対し小笠原の2年350万ドルは球団にとっておかねのかけ方が小さく、結果が出なければ40人枠をあける対象になりやすい。とはいえ小笠原はまだ28歳であり、3Aでボールやスケジュールにさらになれて内容を高めれば、2026年春に再び40人枠を勝ち取る道も開ける。中位クラスの日本人先発がメジャーで生き残るには、1年目の成績だけでなく、2年目にどれだけ成長を示せるかが問われるのである。

ポイント

Q
小笠原慎之介はなぜ40人枠を外れたか
A
メジャー1年目が23試合38回2/3で防御率6.98と苦しく、先発と救援のどちらでも安定した結果を出せなかったためである。
Q
今季のメジャー成績はどんな内容か
A
ナショナルズで23登板(先発2)し、1勝1敗、防御率6.98、WHIP1.55、30奪三振17与四球という数字でシーズンを終えた。
Q
アウトライト後の小笠原にどんな道があるか
A
3Aロチェスターで先発として調整を続け、ボールや登板間隔にさらになれれば、2026年春に40人枠へ戻るチャンスをつかめる可能性がある。

SNSの反応

関連ニュース

参考URL