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2026年2月7日(土) 18:11

山本由伸の『ヨーヨーカーブ』が示すMLB適応の鍵


ここに注目

ヨーヨーカーブの落差と制球改善がMLB適応の鍵になる

本由伸の独特なカーブ、通称「ヨーヨーカーブ」が米国のデータ分析で注目されている。球速は約77〜79マイル、回転数はおおむね2,700〜2,900rpmで、垂直の落差は約65インチ(約165センチ)と計測される。こうした落差と横ブレの組み合わせにより、打者の視線で球が出始めてから急激に落ちる効果を生んでいる。

MLBの計測では誘発落差(IVB)が約17インチと高く、同時にゾーン内に落とせるためストライク化が可能だ。Statcastは回転数を約2,800rpm、垂直の落差を約65インチ、横の変化を約14インチと記録しており、同条件の投手より落差で約7インチ上回ると報じている。

投球フォームでは、指先を上から払うように握ることで縦と横の両方向に効く変化が生まれる。もう一つの要素は分離する変化球の使い分けで、速球、スプリッター、カッターといった球種を織り交ぜることで打者を追い込む。

ドジャース加入後は制球に課題が出る場面もあったが、シーズンを通して位置取りの安定化が進み、与四球率が改善した点が評価されている。契約は12年3億2500万ドル(約510億円)で、ドジャースはこの曲球を軸に投手陣を組んでいる。

ポイント

Q
ヨーヨーカーブとは何か?
A
指先でボールをはらうように投げ、強い縦の落ちと横のブレを同時に生むカーブを指す。視覚的にも数値的にも特徴が明確だ。
Q
なぜ米国で注目された?
A
Statcastなどの計測で落差や誘発落差が突出し、映像での軌道と合わせ希少性が示されたため、分析の対象になった。
Q
制球は本当に改善したのか?
A
序盤に乱れが出たが、シーズンを通して位置取りが安定し与四球率が下がった点が評価されている。
Q
ドジャース移籍はどう影響した?
A
強力なカーブを軸に他の変化球と組み合わせる構成により、先発としての適応とチーム戦術に好影響を与えている。

注目動画

【Statcast分析】相関-0.968。ダルビッシュ有と山本由伸のカーブが「異次元」な理由(2025 MLB)

投稿日
2026.1.29 00:00
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2026年2月7日(土) 更新

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