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2026年1月20日(火) 18:03

石垣・稲川で考える新人の球速と耐久


ここに注目

球速を生かす短期投入と段階育成の二択が起用の核心

速志向の新人と疲労リスクの対立が、プロの起用設計の重要課題になっている。

ロッテの石垣元気は健大高崎で常時150キロ台を記録し、高校時代に最速158キロを計測した右腕。入団会見では170キロを目標に掲げた。ソフトバンクの稲川竜汰は九州共立大で最速152キロを計測し、入団会見で「中継ぎで50試合を投げたい」と語っている。

報道を見ると、球団は即戦力として短いイニングで投入する道と、投球量を絞って先発へ育てる長期設計の二つの方針を用意しているようだ。高い球速は空振りを奪いやすい一方で、肩肘への負担や回復の個人差が大きく、運用上の焦点となる。

開幕後の登板間隔や投球数の推移が、起用の落としどころを示していくだろう。石垣は若く、長期的な体作りを進める素材型だ。大学出身の稲川は体ができ上がっており、短期的な実戦投入が想定されやすい。

球団は年齢や経歴など個別の回復データを基に起用を試算している。どの判断も実戦での疲労と回復の実績に依存する点は共通だ。開幕直後の登板ログが早期に蓄積されれば、起用方針はさらに明確になるだろう。

球団と選手の観察データが、球速と耐久の均衡点を示す鍵となる。まずは開幕の数週間に注目だ。続く。

ポイント

Q
石垣元気の球速はどれくらい?
A
高校で最高158キロを計測し、常時150キロ台を示す右腕だ。
Q
稲川竜汰はどのように起用される?
A
入団会見で中継ぎで50試合を投げたいと語り、短い回での投入が想定される。
Q
球速重視の短所は何か?
A
高い球速は空振りを取れる反面、肩肘への負担や回復差が出やすい点が短所だ。
Q
起用判断の主な材料は?
A
年齢や経歴、投球数と回復データを照合し、登板計画を決める点が基準だ。

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