
2025年12月16日(火) 07:06
第2の大谷翔平は出ない 武田一浩が語るNPBとMLB
ここに注目
大谷翔平後の二刀流とNPBの行方を見つめる
NHKでMLB解説を務める元投手の武田一浩氏が、Full-Countの取材で「第2の大谷翔平はもう出ない」と語り、NPBとMLBの関係を見直す議論が広がっている。ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平は2025年11月、日本時間14日に3年連続4度目の満票MVPを獲得し、成績も存在感も前例のない選手となった。
武田氏は、2027年からセ・リーグ、2026年から高校野球と東京六大学野球に指名打者制が広がることで、投手が打席に立つ場面がほぼ消えると説明する。その結果、投手と打者を両立する二刀流を育てる理由が弱まり、大谷翔平のように投打で歴史的な数字を残す選手は生まれにくくなると見る。
一方でメジャーリーグは高い年俸と世界的な舞台を用意し、日本の主力はポスティングやフリーエージェントで積極的に渡米している。武田氏は、スター流出が続けばNPBが育成の場としては重要でも、最高峰の舞台としてはMLBに主役を譲る危険があると危惧する。
ただし展望が暗いだけではない。パ・リーグは球団の営業努力が実り、満員の試合が増えたと評価する。人気球団を抱えるセ・リーグが現状維持にとどまれば、NPB全体の魅力が下がるおそれがあり、リーグを越えた工夫が欠かせないと訴える。
SNSでは「大谷型のスターは再現できるのか」「NPBはMLBの下部組織になるのか」といった議論も起きている。二刀流ブームの次に日本野球が何を目指すのか、今こそファンと球界が一緒に考える局面にあると言える。
ポイント
Q
武田一浩が第2の大谷翔平は出ないと語る理由A
指名打者制の広がりで投手が打席に立たず二刀流を育てる動機が弱まると見るためである
Q
指名打者制拡大で日本プロ野球はどう変わるA
投手と打者の役割分担が進み投手が打つ場面は減る一方で打線の厚みと得点力が高まりやすくなると分析している
Q
NPBからMLBへの人材流出でどんな心配があるかA
主力が次々と渡米するとNPBが最高峰ではなく育成の場と見なされリーグ全体の魅力低下につながると警鐘を鳴らす
Q
パ・リーグとセ・リーグの集客差は何を示しているかA
営業努力で満員が増えたパに対し人気に頼るセが変わらなければNPB全体の競争力が落ちる危険があると指摘している
SNSの反応
注目動画
大谷翔平, 二刀流, 野球分析, 野球, MLB, メジャーリーグ, 衝撃分析, OhtaniShohei, 第2の二刀流, 怪我のリスク, 身体的限界, タブー, レジェンド, 野球ニュース
- 投稿日
- 2025.12.12 11:01
- 視聴数
- 944回
- 高評価
- 4件
- コメント数
- 0件
2025年12月16日(火) 更新