
大谷翔平が6回9奪三振で先勝、テオスカーの3点弾でロサンゼルス・ドジャースが逆転勝利|フィラデルフィアでつかんだNLDSゲーム1
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| LAD | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 3 | 0 | 0 | 5 | 6 | 1 |
| PHI | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 5 | 0 |
敵地で大谷が6回9奪三振、テオスカーの3点弾で逆転し、ロサンゼルス・ドジャースがNLDS初戦を制した。
大谷は6回9Kで勝利、七回にテオスカーの3点弾で逆転。
現地10月4日、ナ・リーグ地区シリーズのゲーム1。ロサンゼルス・ドジャースは、シチズンズ・バンク・パークでフィラデルフィア・フィリーズと対戦した。結果は5-3で逆転勝ちだ。序盤は重い空気だったが、終盤で一気に潮が変わった。
先発は大谷翔平。初のポストシーズン先発である。2回に失点が重なった。先頭から走者を出し、J.T.リアルミュートの右翼への当たりが三塁打となり、2点を失った。続く犠飛で3点目。だが大谷はここで踏ん張った。その後はテンポが良く、直球と変化球の高低が冴えた。6回まで投げて3失点、被安打3、与四球1、奪三振9。数字が示す通り、2回以外は支配した内容である。
打線は苦しんだ。先発のクリストファー・サンチェスの両サイドへ出し入れする投球に翻弄された。大谷も打席では3打席連続の見逃しや空振りで三振。中盤まで無得点が続いた。
流れが変わったのは6回。二死から走者をため、キケ・ヘルナンデスが左線へ2点の適時二塁打。3-2と詰めた。この一打でベンチの空気が明らかに変わる。相手先発はここで降板。救援のデービッド・ロバートソンにスイッチした。
そして7回。先頭が出て、代わった左腕マット・ストラムに対し、大谷は再び三振を喫した。ここで嫌なムードになりかけたが、最後に笑ったのはドジャースだ。ムーキー・ベッツが凡退した後、テオスカー・ヘルナンデスが右方向へ大飛球。3点本塁打で5-3と一気に逆転した。前半の守りで右翼での処理に悔いが残ったテオスカーだが、ここで取り返した。
大谷のあと、救援は継投に入った。タイラー・グラスノーが回をまたいで登板し、8回に走者をためた場面ではアレックス・ベシアが代打エドムンド・ソーサを中飛に打ち取り、最大の山を越えた。9回はロキ・ササキ。伸びのある速球で押し切り、ポストシーズン初セーブで試合を締めた。敵地の大歓声を静めるには、無駄のない投球が一番だと示した格好である。
相手のクリストファー・サンチェスは5回2/3を2失点。序盤は大谷から3三振を奪うなど、球のキレが際立った。だが6回の土壇場でキケの一打を許し、流れを渡した。フィリーズ打線は2回以降は勢いが落ち、長打が出なかった。
この試合は、数字だけでなく、内容が大きい。大谷は2回の逆風を受け止め、切り替えてゲームを作った。打席では4打数無安打4三振と苦しんだが、投球で十分に仕事を果たした。チームは終盤の集中打で逆境をはね返し、シリーズの先手を取った。こうした勝ち方は、短期戦での強みをそのまま表す。守りでの反省を、打で取り返す。継投で相手の流れを断つ。すべてが噛み合った夜だ。
付記として、今回の勝利では、日本生まれの先発と救援が、同じ試合で勝ちとセーブを記録した。大谷とササキの組み合わせである。これはポストシーズンで初めての出来事だ。歴史の1ページに名を刻む形になった。
シリーズはこれで1-0。次戦は敵地でのゲーム2だ。先発予定はロサンゼルス・ドジャースがブレイク・スネル、フィラデルフィア・フィリーズはヘスス・ルサルドの見込み。開始は現地10月6日18:08(東部)/日本時間10月7日7:08。試合のカギは、左腕対策と終盤の継投である。
投手成績
- 投球回数
- 6
- 投球数
- 89
- 被安打数
- 3
- 奪三振数
- 9
- 与四球数
- 1
- 死球数
- 1
- 失点数
- 3
- 自責点数
- 3
- 2回に3失点も以降ゼロ。最速98mph、スプリットとスライダーで9K。89球で6回3安打1四球1死球の粘投でPS初先発に勝利。
野手成績
記録
NEXT
- 次回先発でポストシーズン通算2勝目に挑む。
- 同一シリーズで先発勝利と本塁打の両立を狙う(ワイルドカードで2発、地区シリーズでも一発が出れば注目)。
- チームとしては、先発陣の9奪三振以上の連続を4試合に伸ばす可能性がある。
COMPLETE
- 大谷とロキ・ササキが、ポストシーズンで日本生まれの先発と救援が同一試合で勝利とセーブを記録した初の例となった。
- ワイルドカード・ゲーム1で大谷が時速117.7マイルの先頭打者本塁打と、推定454フィートの一発を放ち、球団のポストシーズン最長弾を更新した。
- 直近の先発3試合(スネル、山本、大谷)でドジャース先発がいずれも9奪三振以上を達成し、球団の連続記録を樹立した。
次回の試合
次戦は現地10月6日18:08開始(東部時間)/日本時間10月7日7:08、会場はシチズンズ・バンク・パーク。先発予定はロサンゼルス・ドジャースがブレイク・スネル、フィラデルフィア・フィリーズがヘスス・ルサルド。左対左で中軸の対応がカギであり、守備位置のやりくりと救援の継投順も注目である。
SNSの反応
海外の反応
- SHOがライブ中🔴 #postseason 大谷翔平のこれまでの成績: 打撃: 2HR | 3R | 4RBI | 打率.333 | 出塁率.4 | OPS1.4 投球: 今日の先発 ☄️ ☄️ ☄️ #LetsGoDodgers #大谷翔平 ⚾x.com
- 大谷翔平が3回に軌道に戻った!シュワーバーとハーパーを三振に取った一対のえげつないスプリッター 😮💨x.com
- 大谷翔平は2回以降落ち着き、最後の9人を連続で退けている しかしドジャースの攻撃はクリストファー・サンチェスに対して4回まで1安打のみ –– 彼は59球しか投げていない 3-0 フィリーズ、4回終了x.com
- 今夜の大谷は1イニングだけ悪かった(そしてあの失点の1つか2つは主にテオスカー・ヘルナンデスの責任だ)が、彼は立ち直った。 攻撃陣は目を覚ます必要があるx.com
関連ニュース
参考URL
- Dodgers 5-3 Phillies (Oct 4, 2025) Final Score - ESPN
- Dodgers 5-3 Phillies (Oct 4, 2025) Play-by-Play - ESPN
- Hernández's homer lifts Ohtani and the Dodgers over the Phillies 5-3 in NL Division Series opener
- Teoscar Hernandez's 3-run blast powers Dodgers past Phillies in NLDS Game 1
- NLDS Game 1 analysis: Phillies drop Game 1 to Dodgers (PhillyVoice)
- Teoscar Hernández home run completes Dodgers comeback over Phillies in Game 1
- Shohei Ohtani & Dodgers postseason starting pitching streaks
- 2025 MLB Playoff and World Series schedule
- MEDIA ADVISORY - NLDS Game 1
- Shohei Ohtani hits leadoff homer in NL Wild Card Series Game 1
- Dodgers Beat Phillies in NLDS Game 1 Behind Teoscar, Kiké Hernandez, Take 1-0 Lead