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2025年10月5日(日) 14:21

佐々木朗希が9回を締めた逆転勝ち解剖:ロサンゼルス・ドジャースがNLDS初戦を5-3で制す


stadiumCitizens Bank Park
2025年10月05日 7:38~10:38(JST)
123456789
LAD000002300561
PHI030000000350
投手
Shohei Ohtani 63失点Tyler Glasnow 1 2/30失点Alex Vesia 1/30失点Roki Sasaki 10失点
Cristopher Sanchez 5 2/32失点David Robertson 1/32失点Matt Strahm 11失点Orion Kerkering 10失点Jhoan Duran 10失点
野手
1番:Shohei Ohtani (DH)2番:Mookie Betts (SS)3番:Teoscar Hernandez (RF)Justin Dean (CF)4番:Freddie Freeman (1B)5番:Tommy Edman (2B)Miguel Rojas (2B)6番:Enrique Hernandez (3B)7番:Alex Call (LF)Max Muncy (PH)8番:Andy Pages (CF)9番:Ben Rortvedt (C)Will Smith (PH)
1番:Trea Turner (SS)2番:Kyle Schwarber (DH)3番:Bryce Harper (1B)4番:Alec Bohm (3B)5番:Brandon Marsh (LF)Edmundo Sosa (PH)Weston Wilson (LF)6番:J.T. Realmuto (C)7番:Max Kepler (RF)8番:Harrison Bader (CF)Nick Castellanos (PH)Nick Castellanos (RF)9番:Bryson Stott (2B)

9回を任された佐々木朗希が無失点で締め、逆転勝ちをつかんだ。

Q
試合の最終スコアはどうなったのか?
A
ロサンゼルス・ドジャースが5-3でフィラデルフィア・フィリーズに勝利した。逆転は7回の一発で決まった。
Q
佐々木朗希はどの回に投げて、どんな内容だったのか?
A
9回を任され、走者を出しながらも無失点で3アウトを取りきった。これでポストシーズン初セーブを記録した。
Q
勝負が動いた場面はどこか?
A
6回にキケ・ヘルナンデスが2点二塁打で1点差にし、7回にテオスカー・ヘルナンデスが3ラン。ここで一気に流れがドジャースに傾いた。
Q
先発の大谷翔平はどうだったのか?
A
大谷は6回3失点で9奪三振。2回に3点を許したが、以降はきっちり立て直し、初のポストシーズン先発で勝ち投手になった。
Q
次戦の先発予定と開始時刻は?
A
Game2は現地時間10月6日 6:08 p.m. ET(日本時間10月7日 7:08 a.m.)、ドジャースはブレイク・スネル、フィリーズはヘスス・ルサルドの予定である。

佐々木朗希が9回を無失点で締め、ドジャースが先勝だ。

台はフィラデルフィアのシチズンズ・バンク・パーク。現地時間10月4日 6:38 p.m. ETに初戦のプレイボールがかかった。序盤はフィラデルフィア・フィリーズの流れだった。2回にJ.T.リアルミュートの三塁打で2点、続けてハリソン・ベイダーの犠飛で1点を失い、ロサンゼルス・ドジャースは3点を追う展開となった。

それでも先発の大谷翔平は崩れなかった。2回の失点後はテンポを戻し、直球とスライダーで空振りを量産した。最終的に6回3失点、9奪三振。初のポストシーズン先発で勝ち投手となり、投げるたびに声援が増した。

打線は中盤から反撃だ。6回、キケ・ヘルナンデスが左中間へ2点二塁打。これで1点差。7回はテオスカー・ヘルナンデスが左翼席へ3ラン。守備のミスを取り返す一振りで、試合をひっくり返した。スコアは5-3に変わり、球場の雰囲気も一変した。

救援陣は綱渡りをしながら要所を締めた。7回はタイラー・グラスノーがマウンドへ。8回に走者をためて一気に嫌な空気が出たが、アレックス・ベシアがきっちり火消し。最後は23歳の佐々木朗希だ。9回は先頭を抑え、走者が出ても慌てない。低めの速球でゴロを打たせ、落ちる球でタイミングを外し、3アウトを積み上げた。結果は無失点。これがメジャーでの初セーブ、かつポストシーズン初セーブとなった。

この1週間で、佐々木は一歩ずつ階段を上がっている。ワイルドカードではシンシナティ・レッズ戦の最終回を3者で片付け、シリーズ勝ち抜けを決めた。今度は敵地の大舞台で最終回を任され、重圧の場面で結果を出した。シーズン中は右肩の不調で離脱し、5月に15日間の故障者リスト入り、6月に60日間へ移行と苦しい時間もあったが、復帰後は役割を柔軟に変え、終盤の1イニングで価値を示している。

数字の裏には小さな工夫がある。春は分速球の力で押す場面が目立ったが、今は初球の入り方を変え、ストライク先行でカウントを作る。ときに外角低めへスプリットを見せ、高めの真っすぐで目線をずらす。きょうの9回も、その配球がはまった。フィリーズの強打者を前に、単調にならない。打者の間を外す投球ができたことが、ゼロで締めた理由である。

攻撃面では、代打から出たウィル・スミスがそのままマスクをかぶり、7回の逆転弾を呼ぶ出塁で存在感を見せたことも大きい。先発のクリストファー・サンチェスに序盤は手を焼いたが、6回のキケの一打で空気が変わり、7回の一撃で勝ち切った。チームとしての勝ち筋がしっかり出た試合である。

これでシリーズは1-0。次はブレイク・スネルとヘスス・ルサルドの先発が予想されるGame2だ。左投手どうしのぶつかり合いで、右打者の対応が鍵になる。佐々木は連投の可能性もある。球数管理と走者を背負ったあとにどう割り切るか、そこが見どころである。

投手成績

投球回数
1
投球数
11
被安打数
1
奪三振数
1
与四球数
0
死球数
0
失点数
0
自責点数
0
NLDS初戦の9回を11球で締め、1安打1奪三振でメジャー初セーブ。速球とスプリットで押し切った。

記録

NEXT

  • ポストシーズンで2試合連続セーブの達成
  • 同一シリーズで通算2セーブ以上の達成
  • 敵地でのセーブ機会連続成功の継続

COMPLETE

  • ポストシーズン初セーブを記録
  • 日本人投手で、同一試合での勝利とセーブの組み合わせを達成(大谷翔平の勝利+佐々木朗希のセーブ)
  • ワイルドカード決定戦で9回を3者凡退で締め、ポストシーズン初登板で無失点

次回の試合

次戦は現地時間10月6日 6:08 p.m. ET(日本時間10月7日 7:08 a.m.)にシチズンズ・バンク・パークでGame2が行われる。先発はロサンゼルス・ドジャースがブレイク・スネル、フィラデルフィア・フィリーズがヘスス・ルサルドの予定。左投手どうしの対決で、右打者の対応が鍵だ。走塁と守備位置の工夫も注目である。

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