
ダルビッシュ有の直近登板を総点検:1回+2失点で降板、パドレスはカブスに3-1で敗戦【NLワイルドカード第3戦】
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| SDP | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 7 | 0 |
| CHC | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | - | 3 | 13 | 0 |
2回の適時打と押し出しで追う展開、継投で粘るも9回の一発だけで届かず。
2回の2失点が重く、終盤の一発も反撃は一歩届かず。
結論から言うと、流れは2回で決まったと言える。サンディエゴ・パドレスはシカゴ・カブスに1-3で敗れ、ナショナル・リーグのワイルドカード・シリーズを落とした。舞台はリグレー・フィールド。開始は現地時間10月2日 2:08 p.m.(CDT)、日本時間では10月3日 4:08 a.m.である。
先発はダルビッシュ有。1回は3人で片づけて落ち着いた立ち上がりだった。だが2回、先頭の安打から流れが変わる。カイル・タッカーに右前打、続く鈴木誠也に左翼線二塁打で無死二、三塁。カーソン・ケリーへの死球で満塁となり、ピーター・クロウ=アームストロングに中前へ先制打を許す。ここで交代。後を受けたジェレミーア・エストラーダが押し出し四球を与え、2点目が入った。
最終的なダルビッシュのラインは、1.0回で4安打2失点、奪三振1、与四球0、死球1。投球数は21でストライク13。見逃し3、空振り3、ファウル2、インプレー5という内訳で、CSWは6/21の28.6%、初球ストライクは7人中4人だった。ボール先行は少なかったが、2回の先頭からの連打で一気に走者を背負い、甘いゾーンに入った球を逃さなかった、という形である。
パドレスは早めの継投で踏ん張った。ジェレミーア・エストラーダ、マイケル・キング、ウィリー・ペラルタ、ロバート・スアレス、エイドリアン・モレホン、デクラン・モーガンと小刻みにつないで最少失点でしのぐ。だが7回、スアレスがマイケル・ブッシュに中越えの一発を浴び、点差は3に広がった。
打線は守備に阻まれた。遊撃のダンズビー・スワンソンが好守を連発。好機での鋭い当たりも正面を突いた。9回、ジャクソン・メリルの一発で望みはつないだ。さらに死球が2つ続き、一発で同点の場面を作る。だが、アンドリュー・キトリッジの前に内野ゴロ、外野フライで試合は終わった。
相手先発のジェイムソン・タイロンは4回無失点。以降は計5人の救援がゼロを並べた。勝利はダニエル・パレンシア、セーブはキトリッジである。
背景も整理しておきたい。ダルビッシュは今季、肘の炎症で60日間の負傷者リストに入り、7月に復帰した。7月30日のニューヨーク・メッツ戦では7回無失点で今季初勝利。以後は8月11日のサンフランシスコ・ジャイアンツ戦、8月22日のロサンゼルス・ドジャース戦、9月14日のコロラド・ロッキーズ戦、9月26日のアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦で白星を重ね、レギュラーシーズンは5勝5敗、防御率5.38で締めた。
数字面も見ておく。復帰後の9月は4試合で24.1回、被安打28、失点14、自責13、与四球4、奪三振26。球威だけでなく、制球の安定でイニングを作る場面が増えた。だが、きょうの第3戦では、ゾーン内で勝負した球を初動で仕留められ、持ち味の配球の幅を出す前に流れをつかまれた、という印象である。
判定面でも話題があった。8回、エックスander・ボガーツの打席で低めのボールかに見えるコースがストライクと判定され、指揮官のマイク・シルトが「大きな場面の球だった」と語った。ただ、チームとしては他にも好機を逃しており、1点しか取れなかった打線の課題も残った。
総じて、2回の失点を背負いながらも継投で試合は壊さず、最後に一発で望みをつないだ。内容は重くない。来季へ向けては、初回からの空振り率を上げる工夫と、2巡目の入り方の改善が鍵になるだろう。
投手成績
- 投球回数
- 1
- 投球数
- 21
- 被安打数
- 4
- 奪三振数
- 1
- 与四球数
- 0
- 死球数
- 1
- 失点数
- 2
- 自責点数
- 2
- 2回に先頭から4者連続出塁で2失点。21球、1回で降板し立ち上がりに苦しんだ。
記録
NEXT
- 日米通算210勝まであと2(現在208勝と推計、9月26日の白星で到達)
- メジャー通算勝利数の上積み(今季で115勝到達、次は116勝へ)
COMPLETE
- ポストシーズンで自己最短の先発1回+を記録(キャリア最短)
- 9月26日のアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦で今季5勝目に到達
SNSの反応
海外の反応
- ユ・ダルビッシュは8種類のピッチを投げる—打者にとって準備が難しい。彼のスイーパーは最も打たれやすいように見えるが、今年のMLBで最も価値の低いものの一つで、5以上のERAを助長している。時間が経てば、彼が許した一部のホームランは最終的にフライアウトになるかもしれない。彼の予測不能さがこの対戦を不安にさせる。x.com
- 今日のユ・ダルビッシュに私が求めているのは、基本的に左打者への対応方法だ。今年の左打者に対しては.880 OPS、18.1%の三振率、9.7%の四球率。一方、右打者に対しては.662 OPS、28.4%の三振率、2.8%の四球率。この極端な差は、アームアングルを下げたことでスライダーとスイーパーが左打者に対して効果が薄れているためだと思う。x.com
- ワイルドカードゲーム3のフルカード⚾️。昨日勝ったVIPの勝者:@HunterWessell。勝てば次に進む…。ホセ・ラミレス打者ウォーク(+121)。#GuardsBall。ユ・ダルビッシュ「U」3.5被安打(-130)。#FightForTheFaithful。コネリー・アーリー「U」1.5自責点(-115)。x.com
- ユ・ダルビッシュはキャリアで8回のロードプレイオフゲームに先発している。彼のチームはその試合でわずか2.38失点平均しか許していない、8試合のうち5試合で2失点以下を含む。ベテランはもう一度それをやってのけ、パドレスをミルウォーキーでのNLDSに送り込めるか?x.com
- ライブ。パドレス / カブス。0.5u- ダルビッシュ U12.5 アウト -130。監督たちは素早い交代をする。ユの素晴らしい1回目だったが、ここで少しクッションを得るのが好き。ただ20-30ピッチのイニングが必要。x.com
- SD (ユ・ダルビッシュ) @ CHC (ジェイムソン・タイヨン) 5:08 EST。シリーズ: 1-1。ダルビッシュ2025 stats: 15 starts, 72.0 IP, 5.38 ERA, 4.82 FIP, 4.15 xFIP, 8.50 K/9, 2.38 BB/9, 0.4 fWAR。タイヨン2025 stats: 23 starts, 129.2 IP, 3.68 ERA, 4.66 FIP, 4.34 xFIP, 6.80 K/9, 1.87 BB/9, 1.1 fWAR。x.com
関連ニュース
参考URL
- Cubs 3-1 Padres (Oct 2, 2025) Box Score - ESPN
- Cubs 3-1 Padres (Oct 2, 2025) Play-by-Play - ESPN
- Cubs beat Padres 3-1 to win Wild Card Series, advance to NL Division Series against Brewers | AP News
- Cubs use 6 pitchers to shut down Padres, earn NLDS berth | Reuters
- Padres lose 2025 NL Wild Card Series to Cubs | MLB.com
- Padres eliminated by Cubs - Gaslamp Ball
- Cubs 3-1 Padres (3 Oct, 2025) Box Score - ESPN (IN)
- Yu Darvish 2025 pitching Stats Per Game - MLB - ESPN
- How to Watch Cubs vs. Padres: Game 3 Streaming & TV on Oct. 2 | San Diego Sports 760
- Padres RHP Yu Darvish (elbow) to make season debut on Monday | Reuters
- Yu Darvish stifles Mets in Padres' shutout victory | Reuters
- 〖データ〗ダルビッシュ日米通算204勝 39歳シーズンでの先発勝利は14年黒田に並ぶ最年長 - 日刊スポーツ