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2025年10月2日(木) 15:13

佐々木朗希がロサンゼルス・ドジャースでポストシーズン初登板、9回を11球で無失点2奪三振


stadiumDodger Stadium
2025年10月02日 10:08~13:09(JST)
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CIN200000020461
LAD00120410-8133
投手
Zack Littell 3 1/33失点Nick Lodolo 1 2/30失点Nick Martinez 1/34失点Tony Santillan 11失点C. Burns 1 2/30失点
Yoshinobu Yamamoto 6 2/32失点Blake Treinen 1/30失点Emmet Sheehan 1/32失点Alex Vesia 2/30失点Roki Sasaki 10失点
野手
1番:TJ Friedl (CF)2番:Spencer Steer (LF)3番:Gavin Lux (DH)4番:Austin Hays (RF)5番:Sal Stewart (1B)6番:Elly De La Cruz (SS)7番:Tyler Stephenson (C)8番:Ke'Bryan Hayes (3B)Will Benson (PH)Miguel Andujar (PH)9番:Matt McLain (2B)
1番:Shohei Ohtani (DH)2番:Mookie Betts (SS)3番:Freddie Freeman (1B)4番:Teoscar Hernandez (RF)5番:Max Muncy (3B)6番:Andy Pages (CF)7番:Enrique Hernandez (LF)8番:Miguel Rojas (2B)9番:Ben Rortvedt (C)

初の舞台で9回を無傷、11球2三振で静かに仕事を果たした

Q
試合はいつどこで行われ、どのカードだったのか?
A
現地時間10月1日18:08開始のナショナルリーグ ワイルドカード第2戦で、会場はドジャー・スタジアム。対戦はロサンゼルス・ドジャース対シンシナティ・レッズである。
Q
佐々木朗希の投球内容はどうだったのか?
A
9回を任され、1回を11球で投げて無安打無四球、2奪三振で無失点。先頭打者を空振り三振、続く打者も空振り三振、最後は内野への鋭い当たりを処理して試合を締めた。
Q
この試合の流れと勝因は何か?
A
山本由伸が6回2/3を投げて自責0、9奪三振で要所を締めた。打線は6回に4点を奪い主導権を握り、ムーキー・ベッツの4安打3二塁打3打点などで8-4の勝利につなげた。
Q
佐々木は今季どんな経緯でこの役割に入ったのか?
A
5月中旬に右肩の不調で離脱後、9月下旬に復帰。救援でのテスト登板で無失点を重ね、ポストシーズンでは後ろを担う形でベンチ入りした。
Q
この結果は次戦や先のシリーズにどう影響するのか?
A
短い回で球威を出せたことは救援陣の厚みになる。僅差の展開でも終盤の1イニングを任せやすくなり、NLDSのビジター2試合でも起用の選択肢が広がる。

9回を11球で無失点、2三振で静かに締めた

論から書く。佐々木朗希は大事な9回を、きっちり無失点で締めた。テンポが良く、球は素直に走り、相手は迷いが出た。初のポストシーズンで、この落ち着きは大きい。

舞台はドジャー・スタジアム。現地時間10月1日18:08開始、日本時間10月2日10:08開始の第2戦である。ロサンゼルス・ドジャースは、シンシナティ・レッズに8-4で勝利。シリーズは2-0で終了し、次はナショナルリーグ ディビジョンシリーズへ進む。

試合の主導権は中盤で固まった。4回にエンリケ・エルナンデスの二塁打、ミゲル・ロハスの右前打で逆転。6回は大谷翔平の右前打で追加、ムーキー・ベッツが左翼へ適時二塁打、続いてテオスカー・ヘルナンデスが中堅へ長打で2者を返した。この回だけで4点。7回にはベッツがもう1本の二塁打で8点目を入れた。ベッツは4安打、二塁打3本、3打点。打線の中と下がきっちり仕事をしたことも、流れを呼んだ。

先発の山本由伸は見事である。6回2/3で安打4、四球2。失点は守備の乱れがからんだ2点で、自責は0。9三振を奪い、危ない場面でも落ち着いて投げ切った。球数は113。奪三振はすべて要所で出た。山本の粘りが、反撃の土台になった。

8回に2点を返され、少し空気が重くなった。だが、ここで大事なのは最後の1イニングをどう締めるかである。9回、マウンドに上がったのは佐々木朗希。先頭を空振り三振。続く打者も空振り三振。捕手の落球で粘られる場面はあったが、最後は内野への鋭い当たりを処理してゲームセット。投球は11球、そのうち9球がストライク。無安打、無四球、2奪三振。数字が示す通り、無駄がない。初登板でこの制球は心強い。

観客は50,465人。試合時間は3時間01分。舞台の熱気は高く、相手は走者を出しながらも決め手を欠いた。レッズは好機で1本が出ず、押し気味の回でも、最後に空振り、見送りで止まった。そこで、ドジャースの守りが生きた。

佐々木の今季は、決して平坦ではない。5月に右肩の違和感で離脱。長い調整を経て、9月下旬に救援で復帰した。復帰戦では1回を無失点、2三振で片づけ、球速も100マイル近くまで戻したと言われる。短い回でしっかり投げる形が、今は体にも合う。今回の9回も、その良さが出た。

シーズンの通算は、レギュラーシーズンで10試合登板、8先発。成績は1勝1敗、防御率4.46、投球回36.1、奪三振28、WHIP1.43である。数字だけを見れば課題は残る。だが、救援に回ってからの球の強さ、ゾーンでの押しは、短期戦で効く。きょうの11球は、その証明である。

これで相手はフィラデルフィア・フィリーズとなる。敵地での初戦は、先に点を取りたい。救援の形が固まれば、接戦での勝ち方が見えてくる。佐々木が終盤を締めることで、山本、大谷、スネルと、先発の負担も軽くなる。シリーズが深くなるほど、この1イニングの価値は大きくなる。

投手成績

投球回数
1
投球数
11
被安打数
0
奪三振数
2
与四球数
0
死球数
0
失点数
0
自責点数
0
NLWC第2戦で9回を担当し、無安打無失点の完璧な1回。速球とスプリットで2奪三振し、シリーズスイープを締めた。

記録

NEXT

  • ポストシーズンでの初勝利
  • ポストシーズンでの初ホールド
  • ポストシーズンでの初先発
  • 1イニング3奪三振の達成
  • ビジターでのポストシーズン初登板

COMPLETE

  • メジャーのポストシーズン初登板を記録
  • ポストシーズン初奪三振を記録(2奪三振)
  • 9月下旬の救援復帰で1回無失点2奪三振を複数回達成

次回の試合

次戦はナショナルリーグ ディビジョンシリーズの第1戦。場所はシチズンズ・バンク・パーク。現地時間10月4日土曜の開始予定は、ヤンキースが勝ち上がった場合は18:38開始(東部時間)、レッドソックスが勝ち上がった場合は18:08開始(東部時間)。日本時間は10月5日(日)の7:38または7:08開始。先発は大谷翔平対クリストファー・サンチェスの見込みである。

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