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2026年1月11日(日) 15:56

“エコ投法”とフォーム改造が示す投手運用の新潮流


ここに注目

省エネ投球とフォーム改造で登板を最適化する

岡ソフトバンクホークスの杉山一樹は、千賀滉大と練習を重ねて「エコ投法」を深めている。小さな動きで大きな力を生む意識が投球の予備動作を短くし、昨季は投球間隔の短縮と球速向上で存在感を示した。

前田純は米遠征でフォーム改造に取り組んだ。腹圧の強化と右足の踏み込みで体の突っ込みを抑える動作を導入している。昨季は先発で10試合・49回にとどまり、左肘の炎症で離脱した経緯があるため、耐久性の向上が狙いだ。

WBCイヤーは球団と代表の連携が鍵となる。2026大会ではピッチクロックとMLB球が導入され、投球テンポやフォームの安定がこれまで以上に重要になる。代表では短いイニングでの効率が重視され、球数と登板回数の配分を工夫する必要がある。

登板最適化の要点は三つある。ひとつは省エネ投法で総投球量を抑えること。ふたつめはフォーム改造で回復を早めること。そして代表では短時間で最大効果を上げる起用法を採ることだ。杉山と前田の取り組みは、WBCイヤーの実戦に向けた先行例と言える。

球団は開幕前に球数管理とブルペン計画を調整し、代表合流後は短い間隔での連投を避けるべきだ。球団内での説明や代表側とのルール整備が重要で、これらが選手の長期成績に直結する。

ポイント

Q
杉山のエコ投法とは何か?
A
小さな動作で大きな力を生む投球法で、無駄を減らし疲労を抑える効果がある。
Q
前田純は何を変えた?
A
米遠征で腹圧と右足の踏み込みを強化し、体の突っ込みを抑えるフォームへ改造している。
Q
WBCイヤーのイニング配分は?
A
代表と球団が球数と登板間隔を調整し、短いイニングでの効率化を優先する運用が増える。

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