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2025年12月13日(土) 14:08

キューバ代表とWBC 政治が消した夢の布陣


ここに注目

政治判断がWBCキューバ代表の戦力を左右した

2026年ワールド・ベースボール・クラシックを前に、侍ジャパンの強敵となるはずのキューバ代表で、政治の影が強まっている。

キューバ野球連盟は2025年12月、上限35人の予備ロースターを大会側に出したと報じられた。ドジャース外野手アンディ・パヘスや、ブルージェイズ投手ヤリエル・ロドリゲスなど、亡命したMLB選手も名を連ねた。

一方で、ヤンキース左腕カルロス・ロドンや、エンゼルス遊撃手ザック・ネトらキューバ系米国人は1人も選ばれなかった。現地記事は、連盟が招集を望んだが国家指導部が承認せず、名簿から外れたと伝える。

ネトやロドンまでそろえば、キューバは侍ジャパンや米国代表と肩をならべる戦力になるという見方は強い。亡命組とキューバ系米国人を合わせた「幻のドリームチーム」を思いえがく声も多い。

スポーツと政治をどう切りはなすかは、国際世論の大きな関心になりつつある。王者として連覇をねらう侍ジャパンにとっても、政治判断で強敵の顔ぶれが変わる現実は無視できない。

ポイント

Q
キューバ予備ロースターは何人か
A
上限35人とされる名簿を大会側に提出したと報じられている。
Q
キューバ系米国人が外れた理由は何か
A
現地報道では国家指導部が招集を認めず、連盟の希望が通らなかったとされる。
Q
侍ジャパンへの影響はどこにあるか
A
本来なら優勝候補級の戦力がそろう相手が、政治判断で力を出し切れない可能性がある。
Q
幻のドリームチームとは何を指すか
A
ネトやロドンらキューバ系米国人と亡命選手を合わせた、実現していない理想の代表構想を指す。

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