
2025年12月3日(水) 08:09
井端監督が描く「8人の先発侍」構想とは
ここに注目
8人の先発侍構想は球数制限下で投手陣を守る戦略である
井端弘和監督が掲げる「8人の先発侍」構想は、WBC2026東京ラウンドを乗り切るための新しい投手起用である。1次ラウンド4試合を、先発と第2先発の2人1組で戦う考えだ。
2025年11月9日、宮崎合宿の休養日に井端監督は記者に方針を語った。スポーツ紙の報道では、1次ラウンドは前回大会と同じ65球などの球数制限になる見込みとされる。井端監督はその前提で、先発は主にメジャー所属投手、第2先発は日本の先発型投手に任せる青写真を描く。
10日の広島との練習試合では、西武の左腕、隅田知一郎が第2先発テストとして3回途中から登板した。2回2/3を投げて9失点、9安打5四球と苦しい数字が並んだが、MLB公式球とピッチクロックへの慣れという課題もはっきりした。投手は通常の先発と違う準備で試合中盤からマウンドに上がる必要があり、第2先発には高い適応力と精神面の強さが求められる。
合宿での失点は、今のうちに課題が見えたという点で前向きにとらえられる。メディアやSNSでは8人枠の顔ぶれを巡る議論が広がり、最終的な答えは今後の登板テストとシーズン成績で決まっていく。
ポイント
Q
8人の先発侍構想とは何かA
WBC1次ラウンド東京4試合を先発と第2先発の2人1組で回す起用法である。
Q
井端監督はいつこの構想を語ったかA
2025年11月9日の宮崎合宿休養日に、報道陣に向けて今後の方針として説明した。
Q
第2先発はどんな役割を担うのかA
先発投手の後を受けて中盤を長い回数投げ、球数制限の中で試合を立て直したり流れを保つ役割を担う。
Q
広島との練習試合では何が起きたかA
2025年11月10日の広島戦で隅田知一郎投手が2回2/3で9失点となり、第2先発の難しさと課題がはっきりした。