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2025年11月2日(日) 15:22

山本由伸が2日連投でMVP ロサンゼルス・ドジャースが延長で連覇を決めた【第7戦詳報】


stadiumRogers Centre
2025年11月02日 9:00~13:07(JST)
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LAD000101011015110
TOR003001000004140
投手
Shohei Ohtani 2 1/33失点Justin Wrobleski 1 1/30失点Tyler Glasnow 2 1/31失点Emmet Sheehan 10失点Blake Snell 1 1/30失点Yoshinobu Yamamoto 2 2/30失点
Max Scherzer 4 1/31失点Louie Varland 2/30失点Chris Bassitt 11失点Trey Yesavage 1 2/31失点Jeff Hoffman 1 1/31失点Seranthony Dominguez 10失点Shane Bieber 11失点
野手
1番:Shohei Ohtani (DH)2番:Will Smith (C)3番:Freddie Freeman (1B)4番:Mookie Betts (SS)5番:Max Muncy (3B)6番:Teoscar Hernandez (RF)7番:Tommy Edman (CF)Andy Pages (CF)J. Dean (CF)8番:Enrique Hernandez (LF)9番:Miguel Rojas (2B)H. Kim (2B)
1番:George Springer (DH)2番:N. Lukes (LF)D. Schneider (PH)Myles Straw (LF)3番:Vladimir Guerrero Jr. (1B)4番:Bo Bichette (2B)I. Kiner-Falefa (PR)I. Kiner-Falefa (2B)5番:Addison Barger (RF)6番:Alejandro Kirk (C)7番:Daulton Varsho (CF)8番:Ernie Clement (3B)9番:A. Gimenez (SS)

延長11回の総力戦、山本由伸が2日連投の無失点救援でMVP。

Q
試合の最終スコアと試合状況はどうだったか?
A
ロサンゼルス・ドジャースが5-4で勝利した。延長11回の末に決着した。会場はロジャース・センター。現地時間は2025年11月1日20:00開始、 日本時間は11月2日9:00開始であった。
Q
山本由伸の第7戦での投球内容はどう評価できるか?
A
2回2/3を無失点で投げ切った。被安打は1、与四球は0、与死球が1であった。9回の満塁の場面をしのぎ、11回は先頭二塁打を許しても、本塁での封殺と併殺で試合を締めた。
Q
勝負を分けた一打は何だったのか?
A
延長11回2死で、ウィル・スミスが左越え本塁打を放った。9回にはミゲル・ロハスが同点の本塁打を放ち、試合を延長へ運んだ。
Q
今シリーズの山本由伸の数字はどうだったか?
A
3勝0敗、防御率1.02、投球回は17回2/3、被安打10、与四球2、奪三振15であった。第7戦は救援、第6戦は先発勝利、第2戦は完投勝利と、形を変えて勝ちを積み上げた。
Q
第6戦と第2戦の内容はどうだったか?
A
第6戦は6回1失点、5被安打、与四球1、奪三振6で勝利した。第2戦は105球で4安打1失点、与四球0、奪三振8の完投勝利であった。

山本が2日連投の無失点救援で流れをつかみ、頂点へ導いた。

台はトロントのロジャース・センター。第7戦は現地時間2025年11月1日20:00開始、日本時間11月2日9:00開始であった。立ち上がりはホームのトロント・ブルージェイズが先に動いた。3回にボー・ビシェットの3点本塁打で先制した。ロサンゼルス・ドジャースは中盤で追い上げ、8回にミゲル・ロハスの同点本塁打で土俵際から戻した。延長11回、ウィル・スミスが左へ放り込み、ついに試合をひっくり返した。

この夜の山本由伸は、前日からの2日連投で登板した。9回1死から走者をためた場面でマウンドに上がり、与死球で満塁となってもしぶとくしのいだ。強い打球はあったが、内野ゴロと外野フライで粘った。10回もゼロでつなぎ、11回は先頭の二塁打でいきなりのピンチ。それでも、送りバントで1死三塁となったあと四球で1死一三塁。最後はアレハンドロ・カークをゴロに打ち取り、三塁―一塁の併殺で試合を締めた。記録は2回2/3、1安打、無失点、与四球0、与死球1である。前日に96球を投げたばかりという条件を考えると、価値はさらに高い。

先発はロサンゼルス・ドジャースが大谷翔平、トロント・ブルージェイズはマックス・シャーザーであった。大谷は2回1/3で3失点、被安打5、与四球2、奪三振3で降板した。そこから救援陣がつないだ。タイラー・グラスノーは第6戦で9回の窮地にわずか3球で火消しをした右腕だが、この夜は最後の大仕事を山本に託した。

シリーズ全体で見ても、山本の存在感は際立つ。第6戦は6回1失点、被安打5、与四球1、奪三振6で勝利投手となった。球数は96。走者を背負っても、要所でカーブとフォーク(スプリット)を使い分け、速球は見せ球で効かせた。第2戦はさらに圧巻だ。105球で4安打1失点、与四球0、奪三振8の完投勝利。7回はウィル・スミスの本塁打で勝ち越し、終盤も失速しない配球で20者連続アウトを記録した。配球はスプリットを軸に、2巡目は速球を多め、3巡目はカッターを見せて目先を変えたと分析されている。

シリーズ通算では3勝0敗、防御率1.02、17回2/3で被安打10、与四球2、奪三振15。先発と救援の両方で勝ち星を重ねた。1シリーズ3勝は、投手では2001年のランディ・ジョンソン以来である。山本はこの働きでワールドシリーズMVPに選ばれた。短期戦で必要なものは、速さだけでなく、変化と精度と勇気だと証明した。

背景として、山本の今季の土台も厚い。レギュラーシーズンは12勝8敗、防御率2.49、奪三振201、WHIP0.99であった。9月は球威と制球がともに上がり、最終登板も6回無失点で締めた。そこからポストシーズンでの完成度につながった。

この第7戦は細部の積み重ねが勝敗を動かした。9回の満塁をゼロで戻した守り、11回の一発、そして最後の併殺。数字で見れば小さな差だが、流れは大きく変わる。山本は流れを手元に引き寄せ、チームを頂点へ運んだ。

投手成績

投球回数
2.2
投球数
34
被安打数
1
奪三振数
1
与四球数
1
死球数
1
失点数
0
自責点数
0
延長11回までの2回2/3を34球、被安打1・四球1・死球1・1奪三振で無失点。9回の満塁危機を併殺で脱し、勝利投手となった。

記録

COMPLETE

  • ワールドシリーズMVPを受賞
  • 1シリーズ3勝(投手では2001年以来)を達成
  • 第7戦で2回2/3無失点の救援で胴上げ投手
  • 第6戦で6回1失点の先発勝利でシリーズ2勝目

SNSの反応

海外の反応

  • ヨシノブ・ヤマモトは本当に獣のような投手だ。6イニング、5安打、1失点(自責点1)、1四球、6三振、96球で投げて、6回にランナーを残しながら3-1のリードを守り、ドジャースの勝利に貢献した。最高だ!x.com
  • ヨシノブ・ヤマモトのゲーム6での投球:6イニング、5安打、1失点(自責点1)、1四球、6三振。x.com
  • ヤマモトは、8月24日のパドレス戦から数えて直近の67.1イニングで防御率1.07。これは信じられない数字だ。x.com
  • ゲーム6でのヤマモト:6.0イニング、5安打、1失点(自責点1)、1四球、6奪三振。直近3回の登板で24イニング、防御率1.13。x.com
  • ヤマモトは連続完投の後で、ゲーム3の17回と18回にウォームアップしたのに、放送で彼を「小さな右投手」と呼ぶなんて、もっと敬意を払うべきだよ。x.com
  • ゲーム6でのヨシノブ・ヤマモトの投球は素晴らしい:6.0イニング、5安打、1失点(自責点1)、6三振。x.com
  • ヨシノブ・ヤマモトの直近3回の登板:24イニング、3失点(自責点3)、21三振、12安打、2四球。今夜の登板前に、ドジャースはこのポストシーズンで彼の4回の登板のうち3回を勝利している。x.com

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