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2025年11月1日(土) 14:03

山本由伸がWS第6戦で6回1失点の快投、ロサンゼルス・ドジャースが3-1で勝利し第7戦へ


stadiumRogers Centre
2025年11月01日 9:00~12:20(JST)
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LAD003000000360
TOR001000000160
投手
Yoshinobu Yamamoto 61失点Justin Wrobleski 10失点Roki Sasaki 10失点Tyler Glasnow 10失点
Kevin Gausman 63失点
野手
1番:Shohei Ohtani (DH)2番:Will Smith (C)3番:Freddie Freeman (1B)4番:Mookie Betts (SS)5番:Teoscar Hernandez (RF)6番:Max Muncy (3B)7番:Enrique Hernandez (LF)8番:Tommy Edman (CF)9番:Miguel Rojas (2B)
1番:George Springer (DH)2番:Nathan Lukes (LF)3番:Vladimir Guerrero Jr. (1B)4番:Bo Bichette (2B)5番:Addison Barger (RF)6番:Alejandro Kirk (C)7番:Daulton Varsho (CF)8番:Ernie Clement (3B)9番:Isiah Kiner-Falefa (SS)

山本が6回1失点で流れを作り、3回の一挙3点と救援の粘りでドジャースが勝ち切った。

Q
試合の結果と舞台はどうだったか?
A
ロサンゼルス・ドジャースがトロント・ブルージェイズに3-1で勝利した。舞台はトロントのロジャース・センターで、現地時間2025年10月31日に行われた。
Q
山本由伸の投球内容は?
A
先発の山本由伸は6回を投げて5安打1失点、与四球1、奪三振6で勝利投手となった。丁寧な制球で走者を最少にとどめた。
Q
勝負を分けた攻撃はどこか?
A
3回の一気の攻めである。ウィル・スミスの適時二塁打で先制し、続くムーキー・ベッツの2点打で一気に3点を奪って主導権を握った。
Q
終盤の継投と締めは?
A
7回はジャスティン・ロブレスキ、8回は佐々木朗希がつなぎ、9回はタイラー・グラスノーが登板して、左翼のエンリケ・ヘルナンデスの好捕から二塁へ送球の併殺で試合を締めた。
Q
9回の“ボールデッド”判定は何が起きたか?
A
中堅のフェンス下部に打球が挟まり、規則でボールデッドとなった。これにより走者は自動で進塁となり、同点機は続いたが、最後は併殺でドジャースが逃げ切った。

山本が6回1失点で主導権をつかみ、3回の3点で試合を動かした。

サンゼルス・ドジャースが、シリーズの命運をかけた一戦で意地を見せた。現地時間2025年10月31日、日本時間では2025年11月1日、場所はトロントのロジャース・センター。ワールドシリーズ第6戦は3-1でロサンゼルス・ドジャースの勝ちで終わった。

先発の山本由伸は、序盤から低めへの出し入れが冴えた。直球でゾーンを示し、分岐ではフォークとカーブで緩急をつく。3回に1点は許したが、走者をためずに最小失点で切り抜けた。最終的に6回5安打1失点、与四球1、奪三振6で勝ち投手である。打たせて取る配球で、球数の無駄も少なかった。

攻撃は3回に集中した。先頭の出塁から、ウィル・スミスが左中間へ適時二塁打で先制。ここで空気が変わる。続く場面でムーキー・ベッツが中前へ2点打。この一振りで一歩どころか二歩先へ進んだ。相手の先発ケビン・ゴーズマンは、全体では直球と分岐のキレが良かったが、この回だけは甘く入った。結果は6回3安打3失点、与四球2、奪三振8。内容は悪くないが、3回の失点が尾を引いた。

中盤から終盤は投手戦となった。ドジャースは7回にジャスティン・ロブレスキ、8回に佐々木朗希がマウンドへ。いずれも走者を背負いながらも、要所でゴロを打たせてしのいだ。9回はタイラー・グラスノーが登板。先頭から出塁を許し、外野への大きな当たりで同点もちらついたが、打球が外野フェンスのパディングに挟まってボールデッド。二、三塁でなお無死という緊張の場面で、左翼のエンリケ・ヘルナンデスが鋭いライナーをつかみ、二塁へ素早く送って併殺。最後は気迫の投球で押し切った。

この勝利でシリーズは振り出しである。山本は今シリーズ2勝目。ポストシーズンの防御率は1.56まで下がった。数字が語るとおり、大舞台での安定感が際立つ。加えて、前回の第2戦では4安打1失点の完投勝利で歴史をつくった。ワールドシリーズでの完投は2015年以来で、しかも直前のリーグ優勝決定シリーズでも完投。連続完投は2001年以来のレアな出来事だ。

文脈も見ておきたい。今季の山本はレギュラーシーズンで12勝8敗、防御率2.49、奪三振201、WHIP0.99と、年間を通じて軸であり続けた。今日の6回1失点は、その延長線にある。球の強さと、配球の柔らかさ。その両方がそろった時の山本は、相手に“長いイニングを覚悟させる”投手である。

第7戦は一発勝負となる。ロサンゼルス・ドジャースは先発プランを柔軟に組み直す見込みで、短い継投を重ねる戦いが予想される。トロント・ブルージェイズはベテランのマックス・シャーザーが先発予定だ。山本は先発の間隔を考えると、短い救援での待機が現実的である。第6戦のように先に点を取り、守りで相手の勢いを止める。この形に持ち込めるかが鍵だ。

最後にもう一度、この試合の要点をまとめる。山本は6回1失点で勝ち、3回の集中打で主導権をつかみ、終盤は継投と外野の好守で締めた。シリーズは最終戦へ。ロサンゼルス・ドジャースの連覇がかかる舞台で、山本の次の一球にも注目である。

投手成績

投球回数
6
投球数
96
被安打数
5
奪三振数
6
与四球数
1
死球数
0
失点数
1
自責点数
1
WS第6戦で96球6回1失点。スプリットで要所を締め6奪三振、シリーズを最終戦へつないだ。

記録

NEXT

  • 第7戦で救援登板があれば、同一シリーズ3勝目に到達する可能性
  • シリーズMVPを受賞する可能性(2勝と第2戦の完投が評価対象)

COMPLETE

  • ワールドシリーズ第2戦で完投勝利(シリーズでは2015年以来の完投)
  • ポストシーズンで2試合連続の完投(2001年以来)
  • 第6戦でシリーズ2勝目、ポストシーズン防御率は1.56まで改善

次回の試合

次戦はワールドシリーズ第7戦。2025年11月1日 20:00開始(現地時間)/11月2日 9:00開始(日本時間)、会場はロジャース・センター。対戦相手はトロント・ブルージェイズ。ブルージェイズはマックス・シャーザーの先発予定。ロサンゼルス・ドジャースは先発未定だが、タイラー・グラスノーや大谷翔平を短い回でつなぐ案が出ている。

SNSの反応

海外の反応

  • 山本由伸はこのポストシーズンで4試合に登板し、28.2イニング、26奪三振、1.57防御率、0.73WHIP、2完投を記録しています。x.com
  • 山本由伸のキャリアでの8回のポストシーズン登板:5勝1敗、2.47防御率、47.1イニング、29被安打、10四球、41奪三振、チームは7勝1敗。x.com
  • 山本由伸はこのポストシーズンで:4試合、28.2イニング、1.57防御率、0.73WHIP。シーズンがかかった試合で彼以外にマウンドに立ってほしい人はいない。x.com
  • 山本の直近2回のポストシーズン登板:18イニング、7被安打、2自責点、1四球、15奪三振。ロサンゼルスは2019年以来のワールドシリーズ第7戦を強いるか?x.com
  • 山本の直近2回の完投での投球使用率:スプリッター31%(約91mph)、ファストボール30%(約96)、ブレーカー27%(主に約77、時々約88のスライダー)、カッター12%(約92)。パターンを掴みにくい...場所、速度、使用率を混ぜる。最終ボス(@steven_lebronに感謝)。x.com
  • 山本由伸はこのポストシーズンで:3勝1敗、1.83防御率、28.2イニング、26奪三振、0.73WHIP。最近のハイライト:連続完投、ゲーム2でトロント相手に4被安打8奪三振の好投、その前のラウンドでフィラデルフィアを支配。x.com
  • 「適切なタイミングで適切な男」。山本由伸は直近9回の登板で1.15防御率、直近5回のプレーオフ登板で1.54防御率。彼はドジャースが想像した通り、何度も期待に応えてきた。今夜、彼にシーズンがかかっている。x.com

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