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2025年10月26日(日) 21:43

山本由伸がワールドシリーズ第2戦で完投、ロサンゼルス・ドジャースがトロント・ブルージェイズに5-1で快勝


stadiumRogers Centre
2025年10月26日 9:00~11:36(JST)
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LAD100000220560
TOR001000000140
投手
Yoshinobu Yamamoto 91失点
Kevin Gausman 6 2/33失点Louie Varland 2/32失点Jeff Hoffman 2/30失点Braydon Fisher 10失点
野手
1番:Shohei Ohtani (DH)2番:Mookie Betts (SS)3番:Freddie Freeman (1B)4番:Will Smith (C)5番:Teoscar Hernandez (RF)Justin Dean (CF)6番:Max Muncy (3B)7番:Enrique Hernandez (LF)8番:Tommy Edman (2B)9番:Andy Pages (CF)
1番:George Springer (DH)2番:Nathan Lukes (LF)3番:Vladimir Guerrero Jr. (1B)4番:Alejandro Kirk (C)5番:Daulton Varsho (CF)6番:Ernie Clement (3B)7番:Addison Barger (RF)8番:Isiah Kiner-Falefa (2B)Bo Bichette (PH)9番:Andres Gimenez (SS)

山本由伸が105球で無四球の完投、7回の一発で主導権をつかんだ。

Q
山本由伸の投球内容はどうだったか?
A
9回4安打1失点、無四球8奪三振で完投だ。投球数は105球で、そのうち73球がストライク。3回に犠牲フライで1点を許したが、以降は20者連続アウトで押し切った。
Q
試合を分けた場面はどこか?
A
7回だ。ウィル・スミスが勝ち越しのソロ本塁打、続いてマックス・マンシーもソロ本塁打で続いた。8回は暴投で1点、スミスのゴロで1点を加え、5-1とした。
Q
相手先発ケビン・ガウスマンの内容は?
A
ガウスマンは6回2/3で3失点、6奪三振、無四球だ。中盤は17者連続アウトと立て直したが、7回に連打と被弾で試合が動いた。
Q
今回の完投は歴史的にどんな意味があるか?
A
ワールドシリーズでの完投は2015年以来だ。さらにポストシーズン連続完投は2001年以来で、きわめてまれな達成である。
Q
次の試合の先発と開始時刻は?
A
ロサンゼルス・ドジャースはタイラー・グラスノー、トロント・ブルージェイズはマックス・シャーザーだ。現地時間は10月27日20:00(東部)/5:00PM(太平洋)で、日本時間は10月28日9:00開始だ。

山本は105球で無四球、終盤は20者連続アウト。

サンゼルス・ドジャースが、トロント・ブルージェイズとのワールドシリーズ第2戦を5-1で制した。現地2025年10月25日夜(トロント)、日本時間は10月26日朝の試合だ。主役は山本由伸である。9回を投げ切り、4安打1失点、無四球8奪三振。投球数は105球、そのうち73球がストライクだ。

立ち上がりは力が入った。初回は23球を要したが、要所で球を集めて無失点で切り抜けた。3回は走者を出し、左翼への大飛球と犠牲フライで1点を許した。それでも崩れない。以降はテンポが大きく変わり、最後は20者連続アウトでフィニッシュだ。完投が少ない今のメジャーで、この完結ぶりは希少である。

打線は中盤まで相手の好投に苦しんだ。ブルージェイズ先発のケビン・ガウスマンは、6回までに17者連続アウトと立て直し、真ん中低めの分速で押してきた。だが7回に形勢が動く。先頭のウィル・スミスがフルカウントから左翼2階席へ勝ち越しの一発。2者後のマックス・マンシーも逆方向へ運び、連続の一発で主導権を握った。8回は暴投で1点、スミスのゴロでさらに1点を加え、試合を決めた。スミスはこの日3打点で、要所で仕事をした。大谷翔平も8回に生還し、流れを強くした。

山本の球種配分は見事だ。スプリット34球、速球25球(平均96.2マイル=約154.8キロ)、カーブ23球、カット13球、スライダー6球、シンカー4球。合計の空振りは17個。序盤はスプリットを多く使い、ゾーン下で空振りとゴロを集めた。中盤以降はカーブでカウントを作り、高めの速球で見せてから、外へ小さく曲げるカットで芯を外した。配球の幅が広いので、打者の視線とタイミングが合わない。これが連続アウトの原動力である。

記録面でも値打ちがある。ワールドシリーズでの完投は2015年以来で、今季のポストシーズンでは2試合連続の完投だ。連続完投は2001年以来とされる。しかも、試合時間は2時間36分。2017年のシリーズ開幕戦以来の速さに近いテンポで、守備も集中を切らさなかった。さらに、この試合は両先発がともに17者以上の連続アウトを記録した、ポストシーズン初の例でもあるという。

相手のガウスマンは6回2/3で3失点、被弾はあったが、全体では球威と制球がそろった。中盤の17者連続アウトは見事で、山本との投げ合いは見応えがあった。それでも、終盤の差が勝敗を分けた。ドジャースは先発が長く投げ、救援の負担を軽くする形がはっきりしている。前のシリーズでも機能した型であり、ここでも再現した。

シリーズは1-1のタイでロサンゼルスへ移る。第3戦はドジャー・スタジアムだ。ロサンゼルス・ドジャースはタイラー・グラスノー、トロント・ブルージェイズは41歳のマックス・シャーザーが先発の見込みである。山本の次回登板は移動と間隔しだいだが、今の内容なら、また長い回を投げる図も十分だ。打線は7回の形が答えで、カウントを作って一振りで仕留める。守備と走塁もそつがない。小さな足し算で、相手の反撃をゆるさなかった。

山本の強みは、球種の多さだけでなく、微妙な出し入れにある。球速で押すだけでなく、見せ球と決め球の関係がはっきりしている。たとえば、内角へ速球を続けた後に、外へ小さく落とすスプリットで空振り。逆に、高めに見せた後の緩いカーブで体重を前に流す。たとえ球数が増えても、同じ軌道の球が続かないので、打者の予測が当たらない。技術と体のケアがかみ合い、終盤も球質が落ちない。これが完投の最大の理由である。

投手成績

投球回数
9
投球数
105
被安打数
4
奪三振数
8
与四球数
0
死球数
1
失点数
1
自責点数
1
WS第2戦で105球完投、被4安打8K無四球の1失点。3回の同点犠飛後は20者連続で抑え圧巻。スプリットとカーブで空振りと見逃しを量産。

記録

NEXT

  • ポストシーズン3試合連続完投の達成
  • ワールドシリーズでの先発2勝目の到達
  • ワールドシリーズMVPの受賞

COMPLETE

  • ワールドシリーズでの完投は2015年以来の達成
  • ポストシーズン連続完投は2001年以来の達成
  • 終盤20者連続アウトは球団ポストシーズン最長の更新
  • 両先発が17者以上連続アウトはポストシーズン初の事例

次回の試合

第3戦はドジャー・スタジアムで現地2025年10月27日20:00開始(東部時間)/17:00開始(太平洋時間)。日本時間は10月28日9:00開始。先発はロサンゼルス・ドジャースがタイラー・グラスノー、トロント・ブルージェイズがマックス・シャーザーである。

SNSの反応

海外の反応

  • ヨシノブ・ヤマモトはこのポストシーズンで素晴らしい活躍をしています:19.2イニング、防御率1.83、WHIP0.86、18奪三振。今夜、ドジャースは彼らのエースに再び活躍してもらう必要があります。x.com
  • ヨシノブ・ヤマモトのレギュラーシーズンでのロード成績:合格したスターターの中で最高のロード防御率。ポストシーズンでのロード:1失点、完投。アル・ライターが、ドジャースのエースがワールドシリーズ第2戦で厳しいタスクに挑む彼のピッチミックスを分析します。x.com
  • ヨシノブ・ヤマモトはNLCSで素晴らしかったが、多くのコンタクトを許しました。24球のインプレイ、うち17がゴロ(どちらもキャリアハイ)。x.com
  • イライアス・スポーツから:ヨシノブ・ヤマモトはNLCS第2戦でブルワーズ相手に9イニング3安打の完投を果たしました。ヤマモトは、2015年のワールドシリーズでのジョニー・クエト以来、ポストシーズンで3安打以下を許しつつ27アウトを取った最初の投手です。x.com

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